![[shitumunote]](image/pukiwiki.png "[執務ノート]")
(済〜H30) 執行･保全概観 †
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| 給付の種類 | 民法 | 民事執行法 | ||||
| 与 え る 債 務 | 金銭債務 | 直接強制(414-1) | ･不動産執行(43〜111) ･船舶執行(112〜121) ･動産執行(122〜142) ･権利執行(143〜167の16) | 金 銭 執 行 | ||
| 金銭以外 (物の引渡) | ･有体物の引渡執行(168〜170) ･間接強制(173) | 非 金 銭 執 行 | ||||
| な す 債 務 | 代替的給付 | 代替執行(414-1) | ･代替執行(171) ･間接強制(173) | 作 為 請 求 の 執 行 | ||
| 不 代 替 的 給 付 | 意思表示義務 | 裁判をもって 意思表示に代える (414-1｢その他の執行｣) | 意思表示の擬制(174) | |||
| その他の 作為義務･ 不作為義務 | 間接強制 (414-1｢その他の執行｣) | 間接強制(§172) | ||||
| 不作為債務の強制履行 (414-1｢その他の執行｣) ･有形状態を残す場合−除去 ･将来のための適当な処分 | ･不作為義務の間接強制(§171) ･間接強制(173) | |||||
| 履行強制不可 | ---- | |||||
| 満足 執行 | 執行対象 | 方法 | 根拠 規定 | 執行 機関 | 申立書 | 添付 書類 | ||
| �� 強 制 執 行 | 金銭 | 不動産 | �‥效�･建物 �⇔�木･工場財団(既登記) �Ｃ肋絽�･永小作権(既登記) �ぞ綉�までの共有持分 �ズ寮亳�･鉱業権･ダム使用権 | 強制競売 | 所在地を 管轄する 地方裁判所 | 規§21 | 規§23 | |
| 強制管理 | ||||||||
| 船舶 航空機 自動車 建設機械 | ・総トン数20t以上の船舶 ・登録(回転翼)航空機 ・登録自動車 ・既登記建設機械 | 規則 | 裁判所 | |||||
| 動産 | 執行官 | |||||||
| 債権 | 裁判所 | |||||||
| その他 財産権 | ||||||||
| 非金銭 | 不動産 | 明渡 | 執行官 | |||||
| 動産 | 引渡 | |||||||
| 代替執行 | 裁判所 | |||||||
| 間接強制 | ||||||||
| 意思表示擬制 | ||||||||
| �� 担 保 権 実 行 | 不動産 | � 銑�:�気貌韻� �Φ�業権 | 裁判所 | |||||
| 船舶 航空機 自動車 建設機械 | �気貌韻� | 規則 | ||||||
| 動産 | 執行官 | |||||||
| 債権 | 裁判所 | |||||||
| その他 財産権 | ||||||||
| 物上代位権 行使 | ||||||||
| �� 留 置 権 競 売 | 不動産 | 裁判所 | ||||||
| 動産 | 執行官 | |||||||
| �� 形 式 競 売 | 不動産 | 裁判所 | ||||||
| 動産 | 執行官 | |||||||
| �� 仮 差 押 | 不動産 | 登記 | 裁判所 | |||||
| 強制管理 | ||||||||
| 船舶 航空機 | 登記･登録 | |||||||
| 国籍証書取上 | ||||||||
| 自動車 建設機械 | 登記･登録 | 規則 | ||||||
| 物自体の取上 | ||||||||
| 動産 | 執行官 | |||||||
| 債権 | 裁判所 | |||||||
| その他 財産権 | ||||||||
| �� 仮 処 分 | 作為 | |||||||
| 不作為 | ||||||||
| その他 (処分禁止) | ||||||||
| 強制執行の要件 | |||||||
| 実 質 的 要 件 | 1.債務名義(§22) の存在 | �ヽ猟衄酬� ��仮執行宣言付判決 �９街陲飽佑蕕覆韻譴佗塢�申し立てできない裁判番 �げ昭更埓觚隻媚拱�命令 �ゼ更堋棺� �Τ姐馮酬�･仲裁判断(確定執行判決付) �С猟衄酬茲汎碓譴慮�力を有するもの(�０奮�) | 確定判決と同一効力 | 裁判上和解と同一効力 | |||
| ・和解調書･認諾調書(民訴§203) ・確定仮執行宣言付支払命令(民訴§443) | ・調停調書(民調§16) ・調停に変わる決定(民調§18-3) ・調停調書(商事)(民調§31-2) ・借地条件変更給付裁判(借地§14の11) ・借地権譲渡裁判(罹災処理§25) ・(接収不動産処理§23) | ||||||
| 2.執行力の現存 | 執行文 付与の 要件 | �〆通殻承舛�有効で �⊆更堽呂�現存し ��執行に適することを �ぜ更垉ヾ悗防嬪燭気譴燭海� | 執行力ある債務名義と同一効力 | ||||
| ・審判(家手§15) ・過料執行命令(家事審判官)(家手§29-1) ・過料執行命令(検察官)(民訴§189-1) | |||||||
| 形 式 的 要 件 | 1.執行の申立(§2) 2.債務名義の送達(§29前) 3.(補充･条件成就)執行文･証明文書の送達(§29後) 4.確定期限の到来(§30-1) 5.担保提供の証明(§30-2) 6.反対給付の提供･履行証明(§31-1) 7.他の給付の執行不能証明(§31-2) 8.執行障害の不存在 | ||||||
・執行証書(代理人が本人として作成嘱託した場合)(最判Ｓ51.10.12)(百選��005��)
・執行証書(代理人が本人として作成嘱託した場合)(最判Ｓ56.3.24)(百選��005��)
・執行証書(金額の一定性)(大高Ｓ60.8.30)(百選��006��)
・執行証書(金額の一定性)(福高Ｈ2.4.26)(百選��006��)
・外国判決(承認執行)(最判Ｈ10.4.28)(百選��007)
・仲裁判断(執行判決)(大地Ｓ58.4.22)(百選��008)
・債務名義成立後の承継人(最判Ｓ48.6.21)(百選��009)
・債務名義の騙取(最判Ｓ43.2.27)(百選��010)
・執行力の拡張(法人格否認法理の適用)(最判Ｓ53.9.14)(百選��011)
・執行力の拡張(権利能力なき社団)(最判H22.6.29)(重判H22��06)
・執行文(懈怠約款)(最判Ｓ41.12.15)(百選��012)
・引換給付判決の執行(相殺)(東高Ｓ54.12.25)(百選��013)
| 執行準備段階 | 執行段階 | |||||||
| 執行文付与 の異議 (§32) | 執行文付与 の訴え (§33) | 執行文付与 異議の訴え (§34) | 執行抗告 (§10) | 執行異議 (§11) | 請求異議 の訴え (§35) | 第三者異議 の訴え (§35←§38-4) | 開始決定の執行異議 (§183) | |
| 対象 | 執行文付与 | 強制執行 | 担保権の実行 | |||||
| 不服 理由 | (違法執行) 手続法上の 違法 | (不当執行) 実体法上の 違法 | ||||||
・請求異議事由の抗弁の可否(最判Ｓ52.11.24)(百選��014)
・請求異議の訴えとの関係(最判Ｓ55.5.1)(百選��015)
・非免責債権(破産債権者表)(最判H26.4.24)(重判H26��08)
・(詐害判決の取得･権利濫用)(最判Ｓ40.12.21)(百選��017)
・(債務名義成立の異議)(最判Ｓ32.6.6)(百選��019)
・(譲渡担保)(最判Ｓ58.2.24)(百選��020)
・(先取特権)(集合物譲渡担保)(最判Ｓ62.11.10)(百選��021)
・(誤振込)(最判Ｈ8.4.26)(百選��022)
・(詐害行為取消の反訴)(最判Ｓ40.3.26)(百選��023)
・法人格否認法理の適用(最判H17・7・15)(重判H17��05) CF 百選��11
(仮処分)
| 執行準備段階 | 執行段階 | ||||||
| 執行文付与 | 請求異議 | 第三者異議 | |||||
| 異議 (§32-2) | 訴え (§33) | 異議の訴え (§36-1) | 訴え (§35) | 訴え (§35←§38-4) | |||
| 契機 | 職権 | 申立 | 申立 | 申立 | |||
| 仮 処 分 の 内 容 | 停止 | 無担保 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 続行(立担保) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 取消(立担保) | ---- | ○ | ○ | ○ | |||
| 要件 | 異議事由に �）［Ь紊陵�由があり �∋�実疎明あり | ||||||
・管轄(抗告裁判所の過誤)(最判Ｓ57.7.19)(百選��002)
(異議との比較)
| 通常抗告 | 即時抗告 | 執行抗告 (§10) | 執行異議 (§11) | 保全抗告 (保§41) | 保全異議 (保§26) | ||
| 明文規定ある場合に限るか | × | 〇 | 〇 | ||||
| 申立の方式 | 書面 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| 口頭 | 〇 | 〇 | × | ||||
| 提訴期間 (告知後1週間) | × | 〇 (訴§415) | 〇 (執§10-2) | ||||
| 抗告状提出先 | 原裁判所 | 〇 (訴§416) | 〇 (訴§416) | 〇 | |||
| 抗告裁判所 | 〇 (訴§416) | 〇 (訴§416) | × | ||||
| 執行停止効 | × (訴§418-1) | 〇 (訴§418-1) | × (執§115-6) (執§10-4) | ||||
| 原裁判所の更正 | 〇 (訴§417) | 〇 (訴§417) | 〇 (執§20) | ||||
・執行の停止･取消(大高Ｓ60.2.18)(百選��024)
・不執行の合意(排除を求める方法)(執行前)(判決主文に明示すべきか)(最判Ｈ5.11.11)(百選��004)
・不執行の合意(排除を求める方法)(執行後)(最判H18.9.11)(重判H18��04) ⇒ 請求異議の訴え説
(執行抗告の対象)
| 全般 | 金銭執行 (強制執行･担保執行) | 非金銭執行 (強制執行) | |||
| 不動産 | 動産 | 債権 | |||
| ･執行抗告却下決定(§10-8) ･執行手続取消決定(§12-1) ･費用不予納による申立 ･費用額確定蹴って | 強 制 競 売 | ･申立却下の裁判(§45-3) ･続行申立却下決定 ･配当要求却下の裁判(§51-2) ･売却許可･不許可決定(§74-1) ･引渡命令の裁判(§84) | |||
| 強 制 管 理 | ･開始決定(§93-4) | ||||
・裁判の限定(裁判を受ける権利)(最判Ｓ58.7.7)(百選��001)
・執行法上の救済手段の懈怠(国賠の成否)(最判Ｓ57.2.23)(百選��003)
・抗告事由(実体上の事由を主張できるか)(被差押債権の不存在･消滅)(最判H14・6・13)(時の判例_�鍬�12)
・抗告事由(実体上の事由を主張できるか)(物上代位)(動産先取特権)(東高Ｓ60.3.19)(百選��097��)
・抗告事由(実体上の事由を主張できるか)(物上代位)(動産先取特権)(高松Ｈ2.10.15)(百選��097��)
| §39-1 | 時期と効力(停止･一時停止･取消) | 執行 抗告 | 執行 異議 | ||||||
| 開始 決定 | 売却 終了 | 売却決定 期日終了 | 代金 納付 | 配当 終了 | |||||
| 停 止 文 書 (広) | 取 消 文 書 | 債務名義取消の裁判書(��) | |||||||
| 和解等無効確認判決(��) | |||||||||
| 仮執行宣言判決の訴え取下調書(��) | |||||||||
| 不執行・執行取下げの和解調書(��) | |||||||||
| 免脱担保の立担保証明文書(��) | |||||||||
| 執行停止・取消命令の裁判書(��) | |||||||||
| 停 止 文 書 (狭) | 執行停止裁判書(��) | ||||||||
| 弁済受領文書・弁済猶予文書(��) | |||||||||
・目的不到達終了(最判H29.7.20)(重判H29��06)
・差押の効力(目的物の使用･収益)(最判Ｓ53.6.29)(百選��025)
・差押の効力(目的物の範囲)(東地Ｓ33.7.19)(百選��026)
・交付要求(終期)(最判Ｈ2.6.28)(百選��027)(時の判例_�鍬�08)
・債権届(時効中断)(最判Ｈ1.10.13)(百選��028)
・競売申立の可否(区分所有権競売請求訴訟)(口頭弁論終結後の譲受人)(最判Ｈ23.10.11)(重判H24��07)
(保全処分)
| 売却のため (一般) (§55) (§188) | 売却のため (相手方不特定) (§55の2) (§188) | 担保不動産 競売開始決定前 (§187) (§188) | 買受申出済 差押債権者 (§68の2) (§188) | 買受(申出)人 (§77) (§188) | |
| 趣旨 | |||||
| 申立人 | |||||
| 要件 | |||||
| 処分 内容 | |||||
| 不服 申立 方法 | |||||
| 執行 期間 制限 |
・売却のための保全処分(著しい価格減少行為)(東高Ｈ4.7.13)(百選��029)
・買受人のための保全処分(東地Ｈ4.3.19)(百選��040)
・現況調査(執行官の注意義務)(最判Ｈ9.7.15)(百選��030)(時の判例_�鍬�02)
(法定売却条件)（§59）
| 消滅･失効 | 引受 | |
| 担保権 | ||
| 用益権 | ||
| 所有権移転仮登記 | ||
| 処分制限 | ||
| 権利移転 |
・売却条件(滞納処分差押に遅れる賃借権)(大高Ｓ59.12.26)(百選��031)
・売却条件(消滅した権利と後順位抵当権者の不当利得)(最判Ｓ63.12.1)(百選��032)
・売却条件(承役地競売における未登記通行地役権)(最判H25.2.26)(重判H25��06)
(一括売却)（§61）
・要件(東高Ｓ57.3.26)(百選��034)
�”堝飴坐蠍澳屬�
�⊆更埃蠡海砲茲蠻箋僂任�（全部差し押さえられていること）
��執行裁判所が同一で
�ち蠍澆陵�用上に牽連性があり（∵一括売却による権利関係の複雑化を回避）
�テ碓譴稜禺�人に買い受けさせることが相当であり
�Δ△詈�件の最低売却価格で全債務を弁済できる場合は→債務者の同意
・最低売却価額の決定(瑕疵ある評価に基づく場合)(福岡高Ｈ1.2.14)(百選��033)
・物件明細書(記載の程度･内容)(東高Ｓ59.10.16)(百選��035)
(売却方法)
| 売却方法 | 選択の基準 | 実務 | 保証方法 | 保証額 | |
| 1.期間入札(規§34) | 期間内に 入札書を 執行官に 提出 | 裁判所の 裁量(§64) | 原則 | �ゞ眩� ��銀行の自己宛小切手 �Ａ�金小切手 �せ拱�保証委託契約締結証書 | 最低売却価額の 2/10 |
| 2.期日入札(規§34) | 期日に 入札書を 執行官に 提出(郵送可) | �〆枷十蠅慮�座に振込 �∋拱�保証委託契約締結証書 | |||
| 3.競り売り(規§50) | 期日に せり上げ | 例外 | 1.と同じ | ||
| 4.特別売却(規§51) | 裁判所が定めて 執行官に命ずる | 1〜3を実施後、 買受申出なき 場合に限る | �ゞ眩� �⇒�価証券 | 裁判所の 定める額 | |
・期間入札(開札の適否)(最判H26.11.4)(重判H26��09)
・無剰余取消(§63-1｢優先債権｣の意味)(東高Ｓ61.6.4)(百選��036) ⇒ 共同抵当権の被担保債権全額
・売却許可(執行抗告の可否)(担保権不存在の場合)(東高Ｓ60.5.15)(百選��037��)
・売却許可(執行抗告の可否)(担保権不存在の場合)(東高Ｓ57.12.23)(百選��037��)
・売却許可(執行抗告の可否)(決定後の執行債権の弁済)(東高Ｓ62.10.27)(百選��038)
・売却許可(執行抗告の可否)(入札書)(価額記載不備)(最判H15・11・11)(重判H15��05)
・売却許可(執行抗告の可否)(内封筒)(事件番号不記載)(最判H22.8.25)(重判H22��07)
・売却不許可(不動産の損傷)(大高Ｓ62.2.2)(百選��039)
(引渡命令)
・合憲性(最判Ｓ63.10.6)(百選��044)
・相手方(滞納処分と民執の中間の賃貸借)(最判Ｈ12.3.16)(百選��045)(時の判例_�鍬�05)
・相手方(最先順位の抵当権に対抗できる賃借権)(最判Ｈ13.1.25)(百選��046)(時の判例_�鍬�04)
・申立資格(請求異議の訴え)(最判Ｓ63.2.25)(百選��047)
(競売の効果)
・(債務名義の瑕疵)(最判Ｓ54.2.22)(百選��041)
・(担保責任)(建物敷地利用権不存在)(最判Ｈ8.1.26)(百選��042)(時の判例_�鍬�03)
・(法定地上権)(執§81)(最判Ｈ6.4.7)(百選��043)
| 不動産 | 動産 | 債権 | ||||
| 強制競売 | 強制管理 | |||||
| 配 当 要 求 | 資 格 者 | 有債務名義者 | ○§51-1 | ○§105-1 | ×(注 3) | ○§154-1 |
| 仮差押債権者 | ×(注 1) | ×(注 4) | ||||
| 一般先取特権者 | ×(注 2) | ○§133 | ○§154-1 | |||
| 動産先取特権者 | ---- | ○§133 | ||||
| 質権者 | ○§133 | |||||
| 終期 | ||||||
| 配 当 | 受 領 者 | 差押債権者 | ○§87-1�� | ○§107-4 | ○§140 | ○§165 |
| 配当要求者 | ○§87-1�� | |||||
| 仮差押債権者 | ○§87-1�� | |||||
| 担保権者 | ○§87-1�� | |||||
・配当表の作成(弁済充当の特約)(最判Ｓ62.12.18)(百選��048)
・配当異議(配当後の不当利得返還請求の可否)(最判Ｈ10.3.26)(百選��049)(時の判例_�鍬�06)
・配当(不当利得の成否)(優先権なき債権者)(最判H3.3.22)(時の判例_�鍬�07)
・配当異議訴訟(原告)(被担保債権の債務者)(最判H9.2.25)(時の判例_�鍬�09)
・配当異議訴訟(原告)(配当表未記載債権者)(最判Ｈ6.7.14)(時の判例_�渓荏吻�05)
・配当異議訴訟(被告)(競売申立権者)(最判Ｈ6.7.14)(百選��050)
・配当異議訴訟(異議事由)(抵当権･被担保債権の消滅)(最判H1・6・1)(時の判例_�鍬�10)
・配当異議訴訟(判決)(最判Ｓ40.4.30)(百選��051)
・開始決定(収益を生ずる見込み)(札幌高Ｓ57.12.7)(百選��052)
・差押(船舶)(仮処分が許される場合)(東高Ｓ44.3.24)(百選��053)
・執行方法(軽自動車)(所有権留保証明文書)(東地Ｓ62.4.24)(百選��054)
・執行方法(未登記立木)(最判Ｓ46.6.24)(百選��055)
・申立(時効中断の有無)(最判Ｓ59.4.24)(百選��056)
・差押(債務者の占有)(最判Ｓ34.8.28)(百選��057)
・引渡命令(占有する第三者)(東高Ｓ58.4.26)(百選��058)
・規§111-1｢高価な動産｣の意義(東地Ｓ59.8.27)(百選��059)
(債権の特定)(規§133-2)
・預金債権(特定方式)(取扱支店特定の要否)(東高Ｈ5.4.16)(百選��060��)
・預金債権(特定方式)(東高Ｈ8.9.25)(百選��060��)
・預金債権(特定方式)(最判H23.9.20)(重判H23��08)
・預金債権(特定方式)(預金額最大店舗指定)(最判H25.1.17)(重判H25��07)
・預金債権(差押後１年間の入金)(最判Ｈ24.7.24)(重判H24��06)
・診療報酬債権(最判H17・12・6)(重判H17��06)
・診療報酬債権(札高Ｓ60.10.16)(百選��061)
・給料債権(最判Ｓ55.1.18)(百選��062)
・賃料債権(最判Ｈ10.3.24)(百選��063)(時の判例_�鍬�11)
・第三債務者の陳述(法的性質)(最判Ｓ55.5.12)(百選��064)
・差押(相殺との競合)(最判Ｓ45.6.24)(百選��065)
・差押禁止債権(意義)(東高Ｈ4.2.5)(百選��066)
・差押禁止債権(差押禁止範囲の拡張)(給料債権)(札高Ｓ60.1.21)(百選��067)
・取立権の行使(保険契約解除権)(最判Ｈ11.9.9)(百選��070)
・取立訴訟(代位訴訟との競合)(最判Ｓ45.6.2)(百選��071)
・取立訴訟(執行債権の存否)(最判Ｓ45.6.11)(百選��072)
・転付命令(被転付適格)(譲渡禁止特約付債権)(最判Ｓ45.4.10)(百選��073)
・転付命令(被転付適格)(自賠責保険金請求権)(最判Ｓ56.3.24)(百選��074)
・転付命令(被転付適格)(質権被担保債権)(最判Ｈ12.4.17)(百選��075)(時の判例_�鍬�13)
・転付命令(被転付適格)(券面額)(最判H18・4・14)(重判H18��06)
・転付命令(申立資格)(不法行為加害者)(最判Ｓ54.3.8)(百選��076)
・転付命令(期限後の執行停止決定)(東高Ｓ54.12.11)(百選��077��)
・転付命令(期限後の執行停止決定)(東高Ｓ57.3.15)(百選��077��)
・転付命令(相殺の競合)(最判Ｓ54.7.10)(百選��078)
・譲渡命令(評価額を０円とする命令)(最判Ｈ13.2.23)(百選��079)
(配当要求)
・差押の競合(供託後の配当要求)(最判Ｈ5.3.30)(百選��068)
・差押の競合(第三債務者の供託権能)(最判Ｓ60.7.19)(百選��069)
(配当を受けられる債権)
・遅延損害金の範囲(最判H21.7.14)(重判H21��04)
・債権者が競合者の存在を認識させる義務(最判H18・1・19)(重判H18��07)
・充当対象(差押取立金)(最判H29.10.10)(重判H30��04)
・動産引渡請求権(最判Ｈ11.11.29)(百選��080)
・執行方法(信用金庫会員持分)(東地Ｓ44.5.29)(百選��081)
・執行方法(ゴルフ会員権)(東高Ｓ60.8.15)(百選��082)
・執行方法(証券投資信託)(最判H18・12・14)(重判H19��07)
・妻の占有排除(夫に対する債務名義)(東高Ｓ32.9.11)(百選��083)
・執行方法(子の引渡請求)(札幌高Ｈ6.7.8)(百選��084)
・抽象的不作為判決(名高Ｓ60.4.12)(百選��085)
・間接強制(執行開始要件)(不作為を命じる仮処分)(東高Ｈ3.5.29)(百選��086)
・間接強制(強制金の不当利得)(被保全権利の不存在)(最判H21.4.24)(重判H21��06)
・間接強制(可否)(堤防排水門開放命令判決と開放禁止仮処分決定)(最判H27.1.22)(重判H27��05)
・間接強制(許否)(間接占有者への退去明渡)(最判H27.6.3)(重判H27��06)
・執行方法(謝罪広告)(最判Ｓ31.7.4)(百選��087)
・代替執行(執行官の地位)(最判Ｓ41.9.22)(百選��088)
・意思表示の執行(抹消登記請求)(最判Ｓ41.3.18)(百選��089)
・担保権証明文書(抵当証券)(弁済期の到来)(最判東高4.3.30)(百選��090)
・執行抗告(売却許可決定)(最判Ｈ13.4.13)(百選��091)(時の判例_�鍬�14)
・不当利得の成否(抵当権の不存在)(最判Ｓ63.7.1)(百選��092)
・§184の適用(救済手続の懈怠)(最判Ｈ5.12.17)(百選��093)
・仮処分(滌除と増価競売差止)(根抵当権設定者)(東高Ｈ2.4.10)(百選��094)
・請求価額拡張の可否(最判Ｈ15.7.3)(百選��095)
・担保不動産収益執行(管理人の権限)(最判H21.7.3)(重判H21��05)
・物上代位(動産先取特権)(担保権証明文書)(名高Ｓ62.6.23)(百選��096)
・物上代位(動産先取特権)(債権取立禁止仮処分)(東高Ｓ60.11.29)(百選��098)
・物上代位(動産先取特権)(差押の競合)(最判Ｓ60.7.19)(百選��099)
・物上代位(抵当権)(差押の競合)(最判Ｈ10.3.26)(百選��100)
・物上代位(抵当権)(転付命令との優劣)(最判Ｈ14.3.12)(百選��101)
・物上代位(抵当権)(配当要求)(最判Ｈ13.10.25)(百選��102)
・仮登記担保権者の本登記請求(清算金債務の弁済期前の参加差押)(最判Ｈ3.4.19)(百選��103)
・配当要求(留置権による競売)(東地Ｓ60.5.17)(百選��104)
・配当要求(留置権による競売)(§181-1｢担保権の存在を証する確定判決｣)(最判H18･10･27)(重判H18��08)
| 類型 | 保全目的の権利 | 強制執行の予定 | ||
| �＿昇慌� | 金銭債権 | 〇(あり) | ||
| ��仮処分 | 係争物 | 占有移転禁止 | 金銭債権 以外 | |
| 処分禁止 | ||||
| 仮地位 | ×(なし) | |||
・事件記録該当性(財産管理者提出書面)(最判R4.6.20)(重判R4��05)
・管轄(本案提起前)(最判Ｓ15.8.28)(百選��105)
・権利保護の必要性(最判Ｈ15.1.31)(百選��106)
・権利保護の必要性(債務名義ある債権)最判H29.1.31)(重判H29��07)
・命令の担保(不服申立)(仙高Ｈ4.5.27)(百選��107�´�)
・仮差押解放金(第三者による供託の可否)(高松高Ｓ57.6.23)(百選��108)
・方法(権利能力なき社団)(最判H23.2.9)(重判H23��07)
・仮差押命令(最判H15.1.31)(重判H15��06)
・仮の地位(被保全権利)(最判Ｓ7.12.19)(百選��109)
・仮の地位(保全の必要性)(最判H16.8.30)(重判H16��07)
・処分禁止仮処分(競売請求権)(区分所有§59-1)(最判H28.3.18)(重判H28��07)
・仮の地位(審尋の要否)(最判Ｓ61.6.11)(百選��110)
・仮の地位(満足的仮処分)(本案訴訟)(最判Ｓ54.4.17)(百選��111)(民訴百選�境�140)
・仮の地位(満足的仮処分)(取消と原状回復)(最判Ｓ63.3.15)(百選��112)
・着手時期(東高Ｈ4.6.10)(百選��117)
・仮差押の効力(時効中断)(最判Ｈ10.11.24)(百選��118)
・仮差押(時効中断)(事後求償権)(最判H27.2.17)(重判H27��07)
・仮差押の効力(給付訴訟の可否)(最判Ｓ48.3.13)(百選��119)
・仮差押の効力(処分制限効)(債務者が仮差押後に第三債務者とした示談)(最判R3.1.12)(重判R3��08)
・仮差押の効力(取下の可否)(本執行移行後)(最判Ｈ14.6.7)(百選��120)
・仮差押え債権者に対抗できるか(命令送達前の振込依頼による送達後の弁済)(最判H18・7・20)(重判H18��05)
・仮処分の効力(処分禁止仮処分)(禁止行為の範囲)(大高Ｈ7.10.9)(百選��121)
・仮処分の効力(処分禁止)(被保全権利の範囲)(最判Ｓ59.9.20)(百選��122)
・仮処分の効力(占有移転禁止)(最判Ｓ46.1.21)(百選��123)
・損害賠償責任(違法命令)(過失)(最判Ｈ2.1.22)(百選��124)
・損害賠償責任(違法命令)(損害の範囲)(最判Ｈ8.5.28)(百選��125)(時の判例_�鍬�01)
| 取消事由 | 要件 | 対象 | |
| 1. | 本案不提起(37) | �〜蠹�期間内に本案訴えを提起 ��提起(係属)を称する書面を提出 | ･仮差押命令 ･仮処分命令 |
| 2. | 事情変更(38) | (事情変更があるとき) ・被保全権利の消滅 ・保全の必要性消滅 ・その他 | |
| 3. | 特別事情(39) | (特別の事情があるとき) 償うことのできない損害が 生ずるおそれがあるとき ・その他 | ･仮処分命令 |
・本案不提起による取消(被保全権利と請求の基礎が同一)(東高Ｈ5.10.27)(百選��113)
・本案不提起による取消(被保全権利と請求の基礎が同一)(仮差押命令の効力の及ぶ範囲)(最判Ｈ24.2.23)(重判H24��08)
・事情変更による取消(最判Ｓ27.11.20)(百選��114)
・特別事情による取消(最判Ｓ26.2.6)(百選��115)
不服申立手続.png
保全手続図.png
