法令ノート/民法_担保物権/所有権留保のバックアップの現在との差分(No.2)

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- 1 (2009-12-23 (水) 15:06:52)
- 2 (2009-12-23 (水) 15:09:45)
- 3 (2019-11-09 (土) 11:07:14)
- 4 (2019-11-09 (土) 13:04:20)
- 5 (2019-11-09 (土) 16:29:02)

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*一、所有権留保とは [#c0f54de6]

*二、法律構成 [#e0f47952]

(1)所有権的構成説
(2)担保権的構成説（ワセダ）

*三、対内的効力 [#z7c2df99]
*三、効力(実行前) [#g10e220f]
**対内的効力 [#fcca3211]

***１．買主の地位 [#wc02f734]
***２．売主の地位 [#va274bd5]
清算義務 [310]
-１．買主の地位
-２．売主の地位
**対外的効力 [#aa292375]
|>|>||CENTER:仮登記担保|CENTER:譲渡担保|CENTER:所有権留保|h
|~|~|~|CENTER:&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;(所有)&BR;甲 ← 乙&BR;(担保権者)(設定者)&BR;↓&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;↓&BR;丙&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;丁|CENTER:(所有)&BR;甲 ← 乙&BR;(担保権者)(設定者)&BR;↓&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;↓&BR;丙&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;丁|CENTER:(所有)&BR;甲 → 乙 →　丙&BR;(問屋)(小売店)(消費者)&BR;(担保権者)&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;(設定者)|h
|CENTER:目&BR;的&BR;物&BR;の&BR;譲&BR;渡|CENTER:譲渡人|CENTER:論点|>|>||
|~|CENTER:設&BR;定&BR;者|CENTER:譲受人の&BR;権利取得&BR;(即時取得)||[303]|×(できない)&BR;(理)&BR;登録自動車は対象にならない。|
|~|~|CENTER:担保権者の&BR;引渡請求|||否定&BR;(請求は権利濫用にあたる)&BR;(理)&BR;甲は乙を用いて&BR;利益をあげている以上、&BR;乙に起因する損失を&BR;全て他人に転化できるとすると&BR;公平に反する。[311]|
|~|CENTER:担&BR;保&BR;権&BR;者&BR;側|CENTER:譲受人の&BR;権利取得&BR;(即時取得)||・物権取得効なし&BR;(理)&BR;実質は担保である。&BR;&BR;・相手方の保護手段&BR;⇒即時取得・§94-2||
|~|~|CENTER:担保権者の&BR;引渡請求||[305]||
|CENTER:目&BR;的&BR;物&BR;の&BR;侵&BR;害|侵害者|CENTER:論点|>|>||
|~|CENTER:担&BR;保&BR;権&BR;者|CENTER:設定者&BR;の地位||[302]||
|~|~|CENTER:担保権者&BR;の地位||||
|~|CENTER:第&BR;三&BR;者|CENTER:設定者&BR;の地位||||
|~|~|CENTER:担保権者&BR;の地位||||
*効力(実行時) [#i50aa864]

・清算義務 [310]

甲は乙に200万円で自動車を売り、頭金として50万円を受け取り、
残代金150万円を15回分割払いの約束で自動車を引渡し、
自動車の所有権は残代金完済時に乙に移転するという特約を付した。
乙は5回目までは支払ったが、その後支払わなかった。(現在の自動車の価格は120万円)

*四、対外的効力 [#aa292375]

**１．設定者側の第三者と担保権者との関係 [#r7d8ee37]

Ｑ目的物を譲渡した場合の法律関係		[311]

　　甲　  →　  乙　  →　丙
　　問屋　    小売店　   消費者
　所有権留保  (倒産)   (代金完済)

Q1 丙は目的物を即時取得しないか
→できない
(理)
担保権の設定についても要件を満たせば、即時取得できる
しかし、
登録自動車の即時取得の要件を満たさない。

Q2 では丙は甲の目的物引渡請求に応じねばならないか
→否定 (甲の請求は権利濫用にあたる)
(理)
甲は乙を用いて利益をあげている以上、
乙に起因する損失を全て他人に転化できるとすると公平に反する。

Ｑ一般債権者の強制執行をいかなる手段で執行を排除（又は関与）できるか   [312]
ｑ1 第三者異議の訴えができるか
ｑ2 配当要求によって優先配当をうけるか

**２．担保権者側の第三者と設定者との関係 [#g8f17f8f]
Ｑ目的物を譲渡した場合の法律関係
Ｑ一般債権者の強制執行をいかなる手段で執行を排除（又は関与）できるか

**３．担保目的物を第三者が侵害した場合の法律関係 [#o8b9ef8b]
・一般債権者による強制執行を排除(関与)する方法
|>|>||CENTER:仮登記担保|CENTER:譲渡担保|CENTER:所有権留保|h
|~|~|~|CENTER:&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;(所有)&BR;甲 ← 乙&BR;(担保権者)(設定者)&BR;↑&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;↑&BR;丙&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;丁|CENTER:(所有)&BR;甲 ← 乙&BR;(担保権者)(設定者)&BR;↑&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;↑&BR;丙&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;丁|CENTER:(所有)&BR;甲 → 乙 →　丙&BR;(問屋)(小売店)(消費者)&BR;(担保権者)&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;(設定者)|h
|CENTER:排&BR;除&BR;･&BR;関&BR;与&BR;の&BR;方&BR;法|CENTER:申立|CENTER:論点|>|>||
|~|CENTER:設&BR;定&BR;者&BR;側|CENTER:第三者異議&BR;の訴え||答Ｐ309&BR;[304]|[312]|
|~|~|CENTER:配当要求&BR;による&BR;優先配当||||
|~|CENTER:担&BR;保&BR;権&BR;者&BR;側|CENTER:第三者異議&BR;の訴え||[306]||
|~|~|CENTER:配当要求&BR;による&BR;優先配当||||
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