![[shitumunote]](image/pukiwiki.png "[執務ノート]")
客観的挙証責任→事実が真偽不明のとき不利益な判断を受ける一方当事者の法的地位
| (1) 形式的挙証責任 | 裁←→当 | (職権証拠調べ義務の問題) §298-2 |
| (2) 実質的挙証責任 | 検←→被 | (不利益の負担分配の問題) |
Ｑ 必要性(Q (1)(2)それぞれに概念設定する必要があるのか)
→検察官説(通) (理) 憲§31、§336
(理)
�〃坐碧，亮饂櫃蓮¬牛磴良埆菷海函⊃邑∧歉磴砲△襦�1条）
��刑罰権の発動を求めるのは検察官である
Ｑ 挙証責任を負う範囲
| (1)構成要件該当事実 | 検察官 | 犯罪事実そのものであるから。 |
| (2)客観的処罰条件 | 犯罪事実に関わるものであるから | |
| (3)違法・責任阻却事由 | 刑罰権の不存在に関わる事由だから | |
| (4)訴訟法上の事実 | 有利な効果を主張する者 | |
| (5)刑の量定の基礎となる情状 |
→被告人が有罪であることにつき合理的疑いを容れない程度であること
| 内容 | 立証 | 被告人 の負担 | 推定規定例 | |
| �ー臘ダ嫻� | 不要 | 軽 ↑ ｜ ｜ ｜ ↓ 重 | ||
| �⊂攀鯆鷭仞嫻� | 必要 | 児福§60-3 | ||
| �５�容的推定 | 推定してもしなくてもよい | 両罰規定､公害§2､3 | ||
| �ぞ斂世陵ケ� | 刑§207､刑§230の2 |
| (理) | ||
| (1) 違法性阻却事由 | 被告人は一応の証拠提出責任を負う | �仝〇ヾ韻硫箪塗蘆瓦鯣鬚韻詆�要がある ��被告人も過重な負担とはいえない |
| (2)責任阻却事由 | ||
| (3) 法律上推定される事実 | 検察官が前提事実を立証すれば、 推定事実の挙証責任が転換され その不存在の立証責任を被告人が負担する |
Q 挙証責任を転換する要件
→法律に明文があり、下記の強い合理的理由があること
(理)
無罪の推定に対する例外であるから、
� ／篦蟲�定を必要とする特別の事情
�◆ゝ�容的推定
�� 前提事実と推定事実との間に合理的関連性
�ぁ“鏐霓佑�推定事実の不存在を立証する便宜を有すること
�“鏐霓佑竜鷯攣�項が検察官の挙証する事実から合理的に推認されること
��被告人が挙証する方が便宜であること
��その部分を除いても処罰が適正なものと肯認できること
| 同時傷害の特例(刑§207) | →合法 | �＾�果関係の立証の困難性を救う必要性がある。 �∨醜圓�ある以上、合理的関連性は肯定できる。 |
| 事実の真実性(名誉毀損罪)(刑§230の2) | 合法 (但 証拠の優越の程度で足りる) | �〔祥生△班集修亮�由の調和のため必要がある。 �¬祥誠�害の表現行為は行われているから、 行為者に挙証責任を負わせても酷ではない。 |
