![[shitumunote]](image/pukiwiki.png "[執務ノート]")
| 目次 |
・場所(最判Ｈ6.12.9)(時の判例�賢�02)
・場所(最判Ｈ8.3.26)(時の判例�賢�03)
・過失推定説(最判Ｓ32.11.27)(百選_３版�記�003)
・法人の過失(最判Ｓ40.3.26)(百選_３版�記�004)
・(最判Ｈ7.7.19)(時の判例�賢�08)
・(最判Ｈ9.10.7)(時の判例�賢�09)
・(最判Ｈ9.7.9)(時の判例�賢�10)
・(最判Ｈ1.12.15)(時の判例�賢�13)(百選_３版�記�005)
・放火(最判Ｓ33.9.9)(百選_３版�記�006)
・殺人(東地Ｓ57.12.22)(百選_３版�記�007)
・不作為犯(最判Ｈ17.7.4)(重判H17��02)
−広義の相当性判断(行為時の事情のみで判定すれば足りる場合)−
・過失犯(結果回避可能性)(大審Ｓ4.4.11)(百選_３版�記�008)
・過失犯(因果関係)(福岡高Ｓ61.2.6)(百選_３版�記�009)
・結果的加重犯(最判Ｓ46.6.17)(百選_３版�記�010)
−狭義の相当性判断(行為後の異常な因果経過の場合)−
| 類型 | 検討の手順 | |
| (1)原因行為の危険性 | �，泙此�(1)が結果に及ぼした影響 | |
| (2)介在事情の特殊性 | �ー�己の行為 | �⊆，法�(2)により生じた 当初因果の変更が 行為者に帰責されるか |
| �“鏗下圓旅坩� | ||
| �Ｂ荵絢圓旅坩� | ||
| (3)介在事情の危険性 | ��さらに、(2)により生じた当初因果の変更の程度 | |
・被害者の行為の介入(最判Ｓ63.5.11)(百選_３版�記�011)
・被害者の逃走中の事故死(最判Ｈ15.7.16)(重判H15��01)
・被害者の落ち度)(最判Ｈ16.2.17)(重判H16��01)
・行為者の行為の介入(最判Ｓ53.3.23)(百選_３版�記�012)
・第三者の行為の介入(最判Ｓ42.10.24)(百選_３版�記�013)
・第三者の行為の介入(大高Ｓ63.2.4)(百選_３版�記�014)
・因果関係の錯誤(大審Ｔ12.4.30)(百選_３版�記�015)
・(最判Ｈ2.11.10)(時の判例�賢�11)
・(最判Ｈ4.12.17)(時の判例�賢�12)
・(最判Ｈ16.10.19)(重判H16��02)
・(最判Ｈ18.3.27)(重判H18��01)
・内容(最判Ｈ2.2.9)(時の判例�賢�17)(百選_３版�記�040)
・条件付故意(最判Ｓ59.3.6)(百選_３版�記�041)
・未必の故意(最判Ｓ23.3.16)(百選_３版�記�042)
・故意(最判Ｈ18.2.27)(重判H18��02)
| 故意の要件 | (未必の)故意と(認識ある)過失の区分の基準 | ||
| 外部事情による | 内心事情による | ||
| 表象説(前田) | 事実認識 | 蓋然性説 未必の故意→ 認識ある過失→ | −−−− |
| 意思説 | 事実認識 + 実現意欲 | −−−− | 認容説 |
| 動機説 | 認識した事実を 動機としたこと | −−−− | 動機説 |
・故意の個数(最判Ｓ53.7.28)(百選_３版�記�043)
・符合の限界(最判Ｓ61.6.9)(百選_３版�記�044)
| 故意の要件(認識対象) | §38-3の意味 | ||||
| 構成要件 (人を殺す) | 違-阻却事由の不存在 (正当防衛ではない) | 違法性の意識 (悪いことだ) | 本文 (｢法律｣とは) | 但書 (適用場面) | |
| 厳格故意説 (大塚) | ○ | ○ | ○ | 法律の条文 ↓ 条文あてはめの錯誤は、 故意不阻却 | 条文を誤ったが、 違の意識が、 あるする場合 |
| 制限故意説 (団藤) | ○ | ○ | ○ OR 違の意識可能性 | 違の過失も 処罰する旨の 特別規定 | 過失なので、 軽減の余地を 認めたもの |
| 法律の条文 ↓ 条文あてはめの錯誤は、 故意不阻却 | 違の意識は可能 but 困難だった場合 | ||||
| 制限責任説 (平野) | ○ | ○ | × (責任要素) 違の意識 + 違の意識可能性 | 法律 ↓ 法の不知により、 違の意識が欠けても、 故意不阻却 | |
| 厳格責任説 (大谷) | ○ | × (責任要素) 違-阻却事由の不存在 + 同上の認識可能性 | × (責任要素) 違の意識 + 違の意識可能性 | ||
| 判例(前田) | ○ (裸の事実の認識) + (社会的意味の認識) | ○ | × | 違の意識が欠け、 宥恕すべき場合 | |
| 故意の認識対象 | 錯誤の区別 | あてはめの錯誤 | |
| 裸の事実 | 必要 | 事実の錯誤 | × |
| 社会的意味 (例:｢わいせつ｣) | ○ | ||
| 法的意味 (例:｢他人｣性) | ○ | ||
| 行為の法的評価 | × | 法律の錯誤 | ○ |
| 条文・刑罰法規 | × | 法律 | ◎ |
−事実の錯誤と法律の錯誤の区別−
・(最判Ｓ26.8.17)(百選_３版�記�045)
・(大審Ｔ14.6.9)(百選_３版�記�046)
・(不許可営業)(最判Ｈ1.7.18)(時の判例�賢�18)(百選_３版�記�047)
・(規範的構成要件要素)(猥褻)(最判Ｓ32.3.13)(百選_３版�記�048)
・(違法性の意識)(最判Ｓ62.7.19)(百選_３版�記�049)
・(法律の不知)(最判Ｓ32.10.18)(百選_３版�記�050)
・過失の要否(最判Ｓ32.2.26)(百選_３版�記�051)
・明文の要否(最判Ｓ57.4.2)(百選_３版�記�052)
・予見可能性(意義)(札幌高Ｓ51.3.18)(百選_３版�記�053)
・予見可能性(対象)(最判Ｈ1.3.14)(時の判例�賢�21)(百選_３版�記�054)
・信頼の原則(最判Ｓ42.10.13)(百選_３版�記�055)
・信頼の原則(最判Ｓ60.4.30)(百選_３版�記�056)
・監督過失(札幌高Ｓ56.1.22)(百選_３版�記�057)
・監督過失(新潟地Ｓ53.3.9)(百選_３版�記�058)
・監督過失(札幌地Ｓ61.2.13)(百選_３版�記�059)
・監督過失(最判Ｈ2.11.29)(時の判例�賢�23)(百選_３版�記�060)
・過失犯(最判Ｈ17.11.15)(重判H17��03)
・業務(最判Ｓ60.10.21)(百選_３版�記�061)
・(最判Ｈ12.12.20)(時の判例�賢�19)
・(最判Ｈ13.2.7)(時の判例�賢�20)
・
・(最判Ｈ5.10.12)(時の判例�賢�22)
・
・(最判Ｈ3.11.14)(時の判例�賢�24)
・(最判Ｈ5.11.25)(時の判例�賢�25)
・争議行為(最判Ｓ48.4.25)(百選_３版�記�016)
・争議行為(公務員)(最判Ｓ52.5.4)(百選_３版�記�017)
・被害軽微(最判Ｓ61.6.24)(百選_３版�記�018)
・可罰的違法性(最判Ｓ53.5.31)(百選_３版�記�019)
・自救行為(最判Ｓ30.11.11)(百選_３版�記�020)
・安楽死(名高Ｓ37.12.22)(百選_３版�記�021)
・被害者の同意(最判Ｓ55.11.13)(百選_３版�記�022)
・治療の中止(横浜地Ｈ17.3.25)(重判H17��04)
・急迫性(最判Ｓ52.7.21)(百選_３版�記�023)
・防衛の意思(最判Ｓ50.11.28)(百選_３版�記�024)
・防衛行為の相当性(最判Ｓ44.12.4)(百選_３版�記�025)
・正当防衛(喧嘩抗争)(最判Ｈ17.11.8)(重判H17��05)
| 正当防衛 (§36-1) | 緊急避難 (§37-1本) | ||
| 正当化根拠 | 自力救済の禁止 ∴→ 原則として違法 ↓しかし 緊急性あり ∴→ 例外として許容 ↓ところで 違法性の本質は、法益の侵害 ↓∴ 保全法益がより大きい場合のみ許容 (優越的利益の原則) | ||
| 要 件 | 保全利益 | 自己又は他人の 権利 | 自己又は他人の 生命･身体･自由･財産 |
| 緊急性 | ｢急迫｣ | ｢現在の｣ | |
| �〕輯�しない不意の攻撃が、��現存するか差迫っていること (容易に回避できないこと) ↓ Q過去の侵害(危難) → ×、Q将来の侵害(危難) → × | |||
| ｢不正の侵害｣ → (不正VS正) | ｢危難｣ → (正VS正) | ||
| 第三者に生じた反撃結果 → Q 正当防衛 → ×、Q 緊急避難 → × ↓ 過剰避難として責任を軽減 | |||
| 要件の外枠(必要性) (判例では主観的要件) | ｢防衛するため｣ | ｢避けるため｣) | |
| Ｑ 自招防衛(避難)が許容されるか Ｑ 偶然防衛(避難)が許容されるか Q 防衛(避難)の意思の要否 | |||
| 相当性1 (手段の相当性) | ｢やむを得ずにした行為｣ | ||
| より軽微な手段であること (必要最小限度性) | 他に採るべき手段がないこと (補充性) | ||
| 相当性2 (法益の権衡) | − | ｢生じた害が避けようとした害の 程度を越えなかったとき｣ (§37-1但) | |
| 相対的権衡 ↑(理) 侵害者の法益は保護要請が減少する | 絶対的権衡 ↑(理) 正当化根拠がそのまま妥当する | ||
| 効果(｢罰するを得ず｣) | 違法性阻却 | 違法性阻却(判) (理) 責任阻却を説明できない ↑ �）￣弩�衡の要請と矛盾する ��他人の権利保全の要請と矛盾する | |
・現在の危難(最判Ｓ35.2.4)(百選_３版�記�029)
・避難行為の相当性(東高Ｓ57.11.29)(百選_３版�記�030)
・自招危難(大審Ｔ13.12.12)(百選_３版�記�031)
・判定基準(大審Ｓ6.12.3)(百選_３版�記�033)
・判定基準(最判Ｓ59.7.3)(百選_３版�記�034)
・判定基準(東高Ｓ59.11.27)(百選_３版�記�035)
・実行行為途中の喪失(大地Ｓ58.3.18)(百選_３版�記�036)
・過失犯(最判Ｓ26.1.17)(百選_３版�記�037)
・故意犯(大地Ｓ51.3.4)(百選_３版�記�038)
・限定責任能力(最判Ｓ43.2.27)(百選_３版�記�039)
・(最判Ｓ33.7.10)(百選_３版�記�062)
| 類型 | 客観的事情 | 主観的認識 | Ｑ 故意の成否 | Ｑ §36-2の適用 | ||||
| 責任減少 | 違法減少 | 減免の限度 | ||||||
| �＼掬�防衛 | 急迫不正 | 相当 | 急迫不正 | 相当 | −(無罪) | −−− | ||
| ��過剰防衛 | 不相当 | 不相当 | ○(故意犯) | §36-2 | ||||
| �８軈柬姫� | − | 相当 | 相当 | ×(過失犯) | × | |||
| �じ軈朮畩衙姫�(広) | 急迫不正 | 不相当 | ×(過失犯) | ○ | ○ | |||
| �ジ軈朮畩衙姫�(狭) | − | ×(過失犯) | ○ | |||||
| �Ω軈朮畩衙姫�(狭) | 不相当 | ○(故意犯) | ○ | |||||
・実行の着手(放火罪)(横浜地Ｓ58.7.20)(百選_３版�記�063)
・実行の着手(窃盗)(最判Ｓ40.3.9)(百選_３版�記�064)
・実行の着手(強姦)(最判Ｓ45.7.28)(百選_３版�記�065)
・実行の着手(間接正犯)(大審Ｔ7.11.16)(百選_３版�記�066)
・実行の着手(早すぎた結果)(最判Ｈ16.3.22)(重判H16��04)
| 実行の着手時期 | |
| 不作為犯 | �〆邂抖遡外稟燭砲茲� ��具体的危険が生じた時 |
| 原因において自由な行為 | 挙動行為時 |
| 間接正犯 | �“鑞�用の行為について(被利用者基準説) ��具体的危険が生じた時 |
| 隔離犯 | 到着時 |
・終了時期(名誉毀損罪)(大高Ｈ16.4.22)(重判H17��01)
・(最判Ｓ37.3.23)(百選_３版�記�067)
・(広島地Ｓ36.7.10)(百選_３版�記�068)
・(岐阜地Ｓ62.10.15)(百選_３版�記�069)
| 判断資料 | 判断者 | 判断時 | ||
| 主観的危険説 (主観説) | 行為者の主観 | 行為者 | 行為時 | |
| 抽象的危険説 | 一般人 | |||
| 具体的危険説 (通説) | 一般人の認識 + 行為者の認識 | |||
| 客観説 | 行為時危険説 | 全事情 | 科学的一般人 | 行為時 |
| 純粋客観説 | 事後 | |||
・中止行為(任意性)(福岡高Ｓ61.3.6)(百選_３版�記�070)
・実行未遂･着手未遂(東高Ｓ62.7.16)(百選_３版�記�071)
・結果防止行為の真摯性(大高Ｓ44.10.17)(百選_３版�記�072)
・予備の中止(最判Ｓ29.1.20)(百選_３版�記�073)
| 単独犯 | 共犯 | ||
| 要件1 (｢自己の意思により｣) | 任意性 | �＾貳命祐霆狎�+��客観説 | |
| 要件2 (｢犯罪を中止したとき｣) | �｜羯濆坩� | ・着手中止−実行行為の中止 ・実行中止−積極的防止行為 | |
| ��結果未発生 | ○(必要) | ○(必要)(通判) ×(離脱なら不要)(前田) | |
| �０�果関係 | ○(必要)(通判) ×(不要)(前田) | ||
| 効果 ｢刑を減軽･免除する｣ (§43但書) | 根拠→�＼嫻じ詐�説+�∪�策説 | ||
| 適用範囲 | �〕夙�を中止した場合 | ||
| ��共犯からの離脱の場合 | − | ||
| 争点 | 学説 | |||
| 従属性の有無 (独立性VS従属性) | 共犯独立性説 | 共犯従属性説 | ||
| 処罰根拠 (責任共犯V違法共犯) | 責任共犯論 | 違法共犯論 | ||
| 混合惹起説 | 純粋惹起説 | |||
| 同上 (実行VS結果) | �ゞ戯� | �∪吉箸侶莪� | ��正犯の実行行為 | �だ吉箸侶覯� |
・必要的共犯(最判Ｓ43.12.24)(百選_３版�記�097)
・間接正犯(最判Ｓ58.9.21)(百選_３版�記�074)
・間接正犯(被害者の利用)(最判Ｈ16.1.20)(重判H16��03)
・従犯との区別()(最判Ｓ23.3.16)(百選_３版�記�076)
・従犯との区別()(最判Ｓ57.7.19)(百選_３版�記�077)
・従犯との区別()(福岡地Ｓ59.8.30)(百選_３版�記�078)
・共犯(過剰防衛)(最判Ｈ4.6.5)(時の判例�賢�33)
| 違法性 | 責任 | |
| 正犯 | 客観的構成要件要素 | 主観的構成要件要素 |
| 共犯 | (物理的･心理的因果性) �ゞζ閏孫圓了�実(実行行為の分担) ��共同実行の意思(意思の連絡) | 共同正犯の認識 |
・コントロールド･デリバリー(最判Ｈ9.10.30)(時の判例�賢�31)
・間接幇助(最判Ｓ44.7.17)(百選_３版�記�085)
・片面的幇助(東地Ｓ63.7.27)(百選_３版�記�086)
・因果性(東高Ｈ2.2.21)(百選_３版�記�087)
| （注）共犯と身分の思考のプロセス | |
| １．正犯が身分者か非身分者か 非身分者の場合（下記Ｂ）→§65の適用に争い 身分者の場合（下記Ａ）→§65を適用（争いなし） | →２へ |
| ２．正犯の犯罪は 真正身分犯なら → 適用されるのは§65-1 （争いなし) 不真正身分犯なら→適用されるのは§65-1 か§65-2 か | →３へ |
| ３．加巧者の犯罪は 教唆・幇助なら→§65-1 を適用（争いなし） 共同正犯なら →§65-1 を適用してよいか否か | |
| （Ａ）非身分者が身分者に加巧した場合 (犯罪共同説vs行為共同説) | （Ｂ）身分者が非身分者に加巧した場合 (共犯従属性説vs共犯独立性説) | |
| 常 習 賭 博 罪 | (例)甲が乙(常習者)を教唆して､賭博をさせた。 乙( 身分者)( 正犯)の罪責→常習賭博罪 Q 甲(非身分者)(教唆犯)の罪責 �｜噂稘卩邵瓩龍戯� (判)(団藤) �⊂鐔�賭博罪の教唆 (大塚) 但 科刑は単純賭博罪の限度(§65-2) | (例)甲(常習者)が乙を教唆して､賭博をさせた。 乙(非身分者)( 正犯)の罪責→単純賭博罪 Q 甲( 身分者)(教唆犯)の罪責 �‐鐔�賭博罪の教唆 (判) ��単純賭博罪の教唆 (団藤) (理) §65-2を適用すべきでない 正犯より教唆犯の方が罪が重く不当 |
| 業 務 上 横 領 罪 | (例)甲(業務性も占有もなし)が 乙(業務上の占有者)を教唆して､横領させた。 乙( 身分者)( 正犯)の罪責→業務上横領罪 Q 甲(非身分者)(教唆犯)の罪責 →業務上横領罪の教唆 (§65-1)(判)(団藤) (理)｢真正身分犯｣に加巧する関係と考える 但 科刑は単純横領罪の限度(§65-2) | |
| (例)甲(業務性も占有もなし)が 乙(業務上の占有者)と共同して､横領した。 乙( 身分者)(正犯)の罪責→業務上横領罪 Q 甲(非身分者)(正犯)の罪責 →業務上横領罪の共同正犯(§65-1)(判)(団藤) 但 科刑は単純横領罪の限度(§65-2) |
・身分犯(識別基準)(営利の目的)(最判Ｓ42.3.7)(百選_３版�記�090)
・身分犯(識別基準)()(最判Ｈ12.11.27)(時の判例�賢�34)
| 一罪 | 単純一罪 | ||
| 評価上一罪 | 法条競合 | �‘段夢愀� �∧篏軸愀� �Ｂ魄豐愀� ��(吸収関係) | |
| 包括一罪 | �々坩抂豸�+結果一個 ��行為一個+結果数個 �９坩擔�個 | ||
| 数罪 | 科刑上一罪 | 観念的競合(§54-1前) | |
| 牽連犯(§54-1後) | |||
| 併合罪(§45) | |||
・かすがい現象(最判Ｓ29.5.27)(百選_３版�記�103)
・(猶予の要件)(余罪が実刑の場合)(最判Ｈ7.12.15)(時の判例�賢�07)
・(最判Ｈ18.8.30)(重判H18��04��)
・(最判Ｈ18.8.31)(重判H18��04��)
・(大赦)(最判Ｈ4.6.15)(時の判例�賢�28)
| 類型 | 主体 | 行為 | 未遂処罰 | 結果的加重 | ||
| 自己堕胎 | (§212) | 妊娠中の女子 | �〔�物を用い �△修梁召諒�法により | 堕胎 | − | − |
| 同意堕胎 | (§213前) | − | ○(§213後) | |||
| 業務上堕胎 | (§214前) | 医師 助産師 薬剤師 医薬品販売業者 | − | ○(§214後) | ||
| 不同意堕胎 | (§215-1) | ○(§215-2) | ○(§216) | |||
・威力(最判Ｓ59.3.23)(百選_３版�境�022)
・威力(最判Ｈ4.11.27)(時の判例�賢�54)
・偽計(最判Ｓ59.4.27)(百選_３版�境�023)
・(最判Ｈ14.2.8)(時の判例�賢�56)
・保護法益(財物の取戻)(最判Ｈ1.7.7)(時の判例�賢�55)(百選_３版�境�024)
・占有(委託物横領との区別)(東高Ｓ59.10.30)(百選_３版�境�025)
・占有(離脱物横領との区別)(最判Ｓ32.11.8)(百選_３版�境�026)
・占有(死者)(最判Ｓ41.4.8)(百選_３版�境�027)
・不法領得の意思(隠匿行為)(大審Ｔ4.5.21)(百選_３版�境�028)
・不法領得の意思(使用窃盗)(最判Ｓ55.10.30)(百選_３版�境�029)
・財物(情報の不正入手)(東地Ｓ59.6.28)(百選_３版�境�030)
・窃盗(不法領得の意思)(最判Ｈ16.11.30)(重判H16��06)
・窃盗(占有)(置き忘れ)(最判Ｈ16.8.25)(重判H16��07)
・親族相盗例(最判Ｈ18.8.30)(重判H18��06��)
・親族相盗例(最判Ｈ18.10.25)(重判H18��06��)
・暴行･脅迫(最判Ｓ23.11.18)(百選_３版�境�032)
・暴行･脅迫(最判Ｓ61.11.18)(百選_３版�境�033)
・無銭飲食(最判Ｓ30.7.7)(百選_３版�境�041)
・キセル乗車(大高Ｓ44.8.7)(百選_３版�境�042)
・訴訟詐欺(最判Ｓ45.3.26)(百選_３版�境�044)
・クレジットカードの不正使用(東高Ｓ59.11.19)(百選_３版�境�043)
・クレジットカード不正使用(最判Ｈ16.2.9)(重判H16��11)
・クレジットカード不正使用(信販会社を介しての金員交付)(最判Ｈ16.12.9)(重判H16��10)
・誤振込(最判Ｈ15.3.12)(重判H15��04)
・不法原因給付(最判Ｓ25.7.4)(百選_３版�境�039)
・相当対価での抵当権の放棄(最判Ｈ16.7.7)(重判H16��09)
・不正受給(国家的法益)(最判Ｓ51.4.1)(百選_３版�境�040)
・詐欺罪(電子計算機)(最判Ｈ18.2.14)(重判H18��07)
・権利の実行(最判Ｓ30.10.14)(百選_３版�境�048)
・不法原因給付(最判Ｓ23.6.5)(百選_３版�境�050)
・占有(金銭)(使途を定められて寄託)(最判Ｓ26.5.25)(百選_３版�境�051)
・二重売買(福岡高Ｓ47.11.22)(百選_３版�境�052)
・不法領得の意思(最判Ｓ24.3.8)(百選_３版�境�053)
・情報の不正入手(東地Ｓ60.2.13)(百選_３版�境�054)
・横領後の横領(最判Ｈ15.4.23)(重判H15��05)
・背任との区別(最判Ｓ34.2.13)(百選_３版�境�055)
| 背任との区別 | |||||
| 客体 | 目的 | 名義 | 計算 | 判定 | |
| 財産上の利益 | ⇒ | 背任罪 | |||
| 財物 | 自己のため 第三者のため | 本人 | 本人 | ||
| 自己 | 横領罪 | ||||
| 自己 | |||||
| 本人のため | 無罪 | ||||
・事務処理者(最判Ｓ31.12.7)(百選_３版�境�056)
・事務処理者(質権者による侵害)(最判Ｈ15.3.28)(重判H15��06)
・図利加害目的(最判Ｓ63.12.21)(百選_３版�境�059)
・図利加害目的(最判Ｈ10.11.25)(時の判例�賢�64)
・財産上の損害(最判Ｓ58.5.24)(百選_３版�境�058)
・財産上の損害(最判Ｈ8.2.6)(時の判例�賢�65)
・情報の不正入手(東地Ｓ60.3.6)(百選_３版�境�057)
・背任罪(不正融資の借り手)(最判Ｈ15.2.18)(重判H15��07)
・背任罪(頭取と保証協会)(最判Ｈ16.9.10)(重判H16��12)
・背任罪(共同正犯)(最判Ｈ17.10.7)(重判H17��08��)
・背任罪(共同正犯)(最判Ｈ17.10.7)(重判H17��08��)
| 主体 | 客体 | 行為 | その他 | ||
| 本犯の正犯 以外の者 (理) 本犯の正犯は 不可罰的 事後行為 | 賍物 | �〆盪査瓩砲茲衫瞭世気譴榛睚�で ��被害者が法律上追求権を有する物 | 無償譲受 | 無償取得 | �）榿箸糧蛤畊坩戮� 構成要件に該当し 違法であれば足る �∨榿箸牢�遂であること (理)それ以前は 本犯の共犯の問題 |
| 運搬 | 場所的移動 | ||||
| 保管 | 委託による保管 | ||||
| 有償譲受 | 有償取得 | ||||
| 有償処分斡旋 | |||||
・運搬(最判Ｓ27.7.10)(百選_３版�境�060)
・あっせん(最判Ｓ23.11.9)(百選_３版�境�061)
・知情の時期(最判Ｓ50.6.12)(百選_３版�境�062)
・賍物の同一性(最判Ｓ24.10.20)(百選_３版�境�063)
・(最判Ｈ14.7.1)(時の判例�賢�66)
| 客体 | 行為・結果 | 自己所有物 の特例 (262) | 親告罪 (264) | |||
| 1 | 公用文書毀棄 | (258) | 公務所の用に供する 文書･電磁磁的記録 | 毀棄 | ||
| 2 | 私用文書毀棄 | (259) | 権利義務に関する他人の 文書･電磁的記録 | 毀棄 | ○ | ○ |
| 3 | 建造物損壊 | (260前) | 他人の建造物・艦船 | 損壊 | ○ | |
| 4 | 建造物損壊致死傷 | (260後) | 〃 | 損壊により死傷 | ○ | |
| 5 | 器物損壊･動物傷害 | (261) | 上記以外の物 | 損壊・傷害 | ○ | ○ |
| 6 | 境界棄損 | (262の2) | 境界標 | 土地の境界の認識不能 | ||
| 7 | 信書隠匿 | (263) | 他人の信書 | 隠匿 | ○ | |
| 客体 | 行為 | 公共危険 の発生 | 未遂 予備 | 延焼罪(111) | ||||
| 客体 | 結果 | |||||||
| 1 | 現住建造物放火 (108) | 人が住居に使用し、 かつ 人の現存する 建造物･艦船･鉱坑･汽車･電車 | 火を放ち、 焼損 (独立燃焼説) | × | ○ (112) (113) | |||
| 2 | 非現住建造物放火 (109-1) | 人が住居に使用せず、 又は 人の現存しない 建造物･艦船･鉱坑 | ||||||
| 3 | 同上(特則)(109-2) | 2.の自己所有物 | ○ | × | ○ | 1.2.延焼 (111-1) | ||
| 4 | 建造物以外放火 (110-1) | 1.2.以外の物 | ||||||
| 5 | 同上(特則)(110-2) | 4.の自己所有物 | ○ | ･1.2.延焼 ･4.延焼 (111-1､2) | ||||
・焼損(既遂時期)(最判Ｓ25.5.25)(百選_３版�境�069)
・焼損(不燃性建造物)(最判Ｈ1.7.7)(百選_３版�境�070)
・現住性(複合建造物)(最判Ｈ1.7.14)(時の判例�賢�41)(百選_３版�境�071)
・現住性()(最判Ｈ9.10.21)(時の判例�賢�40)
・公共の危険(最判Ｓ60.3.28)(百選_３版�境�072)
・公共の危険(最判Ｈ15.4.14)(重判H15��08)
| 類型 | 基本犯 | 未遂罪 (128) | 結果的加重犯 | |||
| 主体 | 客体 | 行為 | 結果 | |||
| 往来妨害罪 (124-1) | − | 陸路･水路･橋 | 損壊･閉塞 | 往来妨害 | − | (124-2) (致死傷罪) |
| 往来危険罪 (125) | 鉄道･標識(1項) 灯台･浮標(2項) | 損壊･その他 | 汽車･電車の(1項) 艦船の(2項) 往来危険 | ○ | ||
| 汽車転覆罪 (126-1) | 現に人がいる 汽車･電車 | 転覆･破壊 | ○ | (126-3) (致死罪) | ||
| 艦船沈没罪 (126-2) | 現に人がいる艦船 | 転覆･沈没･破壊 | ○ | |||
| 往来危険汽車転覆罪 (127) | 汽車･電車･艦船 | 125の罪を犯し | よって 転覆･沈没･破壊 | − | ｢前条の例による｣ | |
| 過失往来危険罪 (129-1) | 過失により | 往来危険 転覆･破壊 沈没･破壊 | − | |||
| 業務上過失往来危険罪 (129-2) | 業務従事者 | |||||
・陸路の壅塞(最判Ｓ59.4.12)(百選_３版�境�073)
・艦船の破壊(最判Ｓ55.12.9)(百選_３版�境�074)
・電車転覆致死(最判Ｓ30.6.22)(百選_３版�境�075)
| 主体 | 職務に関し賄賂を 収受･要求･約束 | 請託を 受けて | 不正 行為 | 処罰条件 | 相手方の行為 (供与･申込･約束) | ||
| 単純収賄罪(197-1前) | 公務員 | ○ | × | × | 贈賄罪 (198-1) | ||
| 受託収賄罪(197-1後) | ○ | ||||||
| 事前収賄罪(197の-2) | 将来の 公務員 予定者 | 公務員に就任 | |||||
| 第三者供賄罪(197の2) | 公務員 | ○ (第三者に供与させ) (要求･約束) | |||||
| 加重収賄罪(197の3-1,2) | ○ | ○ | |||||
| 事後収賄罪(197の3-3) | 元公務員 | ||||||
| 斡旋収賄罪(197の4) | 公務員 | ○ (斡旋の報酬として) | 斡旋贈賄罪 (198-2) |
・(最判Ｈ7.2.22)(時の判例�賢�49)
・(最判Ｈ11.10.20)(時の判例�賢�50)
・(最判Ｈ14.10.22)(時の判例�賢�51)
・客体(賄賂)(最判Ｓ63.7.18)(未公開株)(百選_３版�境�089)
・行為(賄賂)(社交儀礼)(最判Ｓ50.4.24)(百選_３版�境�090)
・行為(職務に関し)(職務権限)(密接行為)(最判Ｓ63.4.11)(百選_３版�境�091)
・行為(職務に関し)(職務権限)(密接行為)(最判Ｓ59.5.30)(百選_３版�境�092)
・故意(職務に関し)(職務権限)(密接行為)(最判Ｓ60.6.11)(百選_３版�境�093)
・行為(職務に関し)(職務権限)(密接行為)(最判Ｈ18.1.23)(重判H18��10)
・行為(職務に関し)(職務権限)(東地Ｓ60.4.8)(百選_３版�境�094)
・行為(職務に関し)(職務権限)(東高Ｓ62.7.29)(百選_３版�境�095)
・行為(職務に関し)(職務権限)(再選後の職務)(最判Ｓ61.6.27)(百選_３版�境�096)
・行為(職務に関し)(職務権限)(抽象的職務権限の変更)(最判Ｓ58.3.25)(百選_３版�境�097)
・行為(職務に関し)(職務権限)(最判Ｈ17.3.11)(重判H17��09)
・盗聴(最判Ｈ1.3.14)(時の判例�賢�47)(百選_３版�境�099)
・(最判Ｈ6.3.29)(時の判例�賢�48)
・強制執行妨害罪(終了時期)(最判Ｈ18.12.13)(重判H19��01)
・過失(チーム医療)(最判Ｈ19.3.26)(重判H19��02)
・治療中止(最判Ｈ19.2.28)(重判H19��03)
・条件付き故意(教唆)(最判Ｈ18.11.21)(重判H19��04)
・従犯(ファイル共有ソフトの提供)(京地Ｈ18.12.13)(重判H19��05)
・建造物侵入罪･業務妨害罪(ATM盗撮)(最判Ｈ19.7.2)(重判H19��06)
・窃盗罪(パチスロ体感器)(最判Ｈ19.4.13)(重判H19��07)
・詐欺罪(前払金の引出し)(最判Ｈ19.7.10)(重判H19��08)
・詐欺罪(自己預金通帳の受交付)(最判Ｈ19.7.17)(重判H19��09)
・器物損壊罪(玄関ドア)(最判Ｈ19.3.20)(重判H19��10)
