経済学/余剰分析(ミクロ編) のバックアップ差分(No.2)

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* 目次 [#s8d283aa]
* はじめに [#x91495c0]
-以下は、八田達夫『ミクロ経済学Ⅰ』『ミクロ経済学Ⅱ』(東洋経済新報社)の概要。

-同書の書評については、以下を参照。
・[[みごろ、よみごろ、しらべごろ>http://cocolog-yoshi.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-edde.html]]
・[[モジックス Zopeジャンキー日記>http://mojix.org/2009/08/16/hatta_micro_kouritsu]]

* Ⅰ－市場の失敗と政府の失敗への対策－ [#ed6bf899]

|CENTER:章|CENTER:目次|CENTER:政策|CENTER:分析の特徴|h
|序 市場と政府の役割分担||･構造改革、&BR;･転換政策(石炭→石油)|裁定の説明|
|１ 市場||･物価統制令&BR;･地代･家賃統制令&BR;･借地借家法&BR;･最低賃金制|混み合い現象と&BR;限界生産力逓減との関係|
|２ 供給||･計画経済と市場経済の&BR;&nbsp;&nbsp;生産効率比較|参入規制の非効率性の証明|
|３ 余剰と参入規制||･美容師の国家試験&BR;･司法試験制度による参入規制&BR;･医薬品販売の参入規制&BR;･農業の参入規制|補償需要曲線と&BR;消費者余剰との関係&BR;(無差別曲線を用いない証明)|
|４ 市場介入||･物品税&BR;･厚生年金保険料の負担者&BR;･増産補助金&BR;･物価統制令&BR;･販売規制(豊作貧乏対策)|規制がもたらす２次的死重損失|
|５ 弾力性･限界収入||･国民年金保険料&BR;･課税ルール|限界収入と弾力性の関係|
|６ 規模の経済:独占||･独占対策&BR;･国有化&BR;･価格規制&BR;･料金規制&BR;･企業分割&BR;･一括補助金&BR;･二部料金制&BR;･時差料金制&BR;･プライスキャップ制&BR;･ヤードスッティク制&BR;･電力の自由化&BR;･ネットワーク産業の自由化&BR;･民営化&BR;･道路特別会計||
|７ 外部経済と不経済||･炭素税&BR;･違法建築対策&BR;･商品規格|民間企業による外部経済と&BR;排除費用･結合生産物との関係|
|８ 減産補助金と環境権||･物品税&BR;･連担建築物設計制度&BR;･日照規制|コースの定理&BR;(減産補助金と物品税の&BR;効果の類似性を用いて)|
|９ 情報の非対称性|-逆選択-&BR;1.逆選択(買手の情報不足)&BR;2.&nbsp;&nbsp;&nbsp;〃&nbsp;&nbsp;&nbsp;(売手の情報不足)&BR;&BR;-モラルハザード-&BR;3.モラルハザード&BR;4.社会保険&BR;5.まとめ|･薬品検査機関&BR;･火災保険&BR;･食品検査&BR;･欠陥住宅&BR;･中古車&BR;･大学の認可&BR;･女性差別&BR;･保育所補助の根拠&BR;･|保育所補助の根拠|
|10 公共財||･有料道路&BR;･道路無料公開の原則&BR;･費用便益分析(本州四国連絡橋)&BR;･研究助成&BR;･情報提供&BR;･知的財産権の保護&BR;･特許&BR;･道路特定財源&BR;･ガソリン税&BR;･高速道路料金&BR;･日本道路公団&BR;･道路公団民営化&BR;･高速道路付随施設の民営化|公共財と規模の経済との関係|
|11 権利の売買||･数量カルテル&BR;･生産量規制&BR;･温室効果ガスの排出権取引&BR;･キャップ&トレード&BR;･メダリオン&BR;･博多の屋台村&BR;･テレビ局のライセンス制&BR;･酒の配給&BR;･配給切符の取引|規制によって得た権利の売買と&BR;減産補助金との関係|
* Ⅱ－効率化と格差是正－ [#c6d536fa]
|CENTER:章|CENTER:目次|CENTER:政策|CENTER:分析の特徴|h
|12 フローとストック||･バブル景気&BR;･伊丹空港の騒音||
|13 労働||･賃金所得税&BR;･最低賃金制|労働供給の弾力性の測定値が低い理由|
|14 生産要素の総量市場と&BR;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;帰属所得||･地代所得税&BR;･固定資産税&BR;･幕末の不平等条約&BR;･関税&BR;･地租改正&BR;･専業主婦優遇税制|要素市場における余剰分析の論拠&BR;総量市場と取引市場|
|15 供給者の自家消費||･売上税&BR;･|所得と便益、機械費用･帰属所得、&BR;シャドウプライスの関係|
|16 混雑||･|ピグーパラドックスとフランク･ナイトの反論|
|17 長期均衡||･|自由参入の効率性、短期利潤の図示、&BR;マーシャルの調整過程、&BR;モーリングの定理|
|18 生産と消費の基礎理論||･|独占の非効率性&BR;(限界効用･限界生産力均衡の法則を用いて)|
|19 厚生経済学の基本定理||･|独占の非効率性&BR;(生産可能性曲線を用いて)|
|20 社会的厚生||･|効率化原則採用の条件|
|21 効率化政策への批判||･|ヒックスの楽観主義|
|22 格差是正政策||･|税の労働ディスインセンティブ|
|終 効率化政策と&BR;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;格差是正政策の両立||･|格差を是正する効率化|
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