執務ノート総目次?>>福祉・介護用語辞典_な(ナ)

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な(ナ) Edit

ナイトケア Edit

本人の状態や家庭の事情により、夜間の介護が困難な寝たきりや認知症高齢者などを、
一時的に夜間のみ、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などに預かることです。

介護にあたる家族の負担の軽減や認知症高齢者などの在宅生活の維持、向上を支援することを目的としています。

認定調査 Edit

要介護・要支援認定の申請があったときに、市町村職員や市町村が委託した居宅介護支援事業者、ケアマネージャーなどの介護認定調査員が、被保険者宅または施設を訪問し、心身の状況や医療に関する85項目について、
本人と家族への面接によって聞き取り調査を行います。

調査の内容は全国共通の「概況調査」「基本調査」「特記事項」で構成される認定調査票に基づいて行われ、調査票に記入された調査項目の内容をコンピュータによる一次判定に使用します。
調査票の項目に盛り込めない関連事項などは、特記事項として記入されます。

ね(ネ) Edit

寝たきり Edit

病気やけがなどが原因で、寝ている状態が6カ月以上続くことをいいます。

の(ノ) Edit

脳血管障害 Edit

脳の血管が障害される病気の総称で、以下に大別されます。

脳梗塞脳の血管に血の固まり(血栓)が詰まって血液が流れなくなり、
脳の組織が懐死する状態
脳出血脳の血管が破れて出血した状態

脳血管性認知症 Edit

脳の血管が詰まったり破れたりする脳血管障害によって起こる認知症のことです。

高血圧症や高脂血症などの生活習慣病による脳の動脈硬化が主な原因でおこる脳梗塞や脳出血など、
脳血管障害が原因で、脳が部分的に死んでしまったために起こります。
中でも脳梗塞の多発によるものが大部分を占め、その他にも、肉親や配偶者との死別、事業の失敗など、強いストレスがきっかけで起こることもあります。

症状の多くは、頭痛、めまい、しびれなどで、脳の障害された部位によっては手足のまひ、舌のもつれなどや、記憶の障害(もの忘れ)、言語障害、知的能力の低下、不眠、うつ状態、意欲の低下や興奮状態が見られることがあります。

本人の自覚があり、障害された部位によって、ある能力は低下しているが別の能力は比較的大丈夫というように、
非常に低下している部分と、正常な部分が混じり合ってまだら状に低下する、「まだら認知症」が特徴で、
記憶障害がひどくても人格や判断力は保たれていることが多い認知症です。

この症状は、急激に表われ、脳卒中(脳梗塞、脳出血)の発作がおこるたびに悪化することが多いようです。


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Last-modified: 2008-12-15 (月) 13:03:06 (5610d)